詰みの形 18例
ここに紹介する「詰みの形 18例」は、チャンギの基本的な詰みの形を各駒の特徴を重視して例として挙げたものです。チャンギの各駒の動き方とルールを覚えたら、次の段階として実際にどういう形で詰みになるのかを理解するためのページになります。
実際の対局では様々な局面が想定されますので、この18例以外の詰みの形も多く現れますが、まずは基本的な詰みの形を覚えることがスタートになります。ここではチャンギがまだ初心者の方々に、チャンギには、どのような詰みの形があるのかを理解していただくために、18の典型的な例を挙げながら紹介して行きます。
すべて、漢が先手でチャングンの手だけで詰む局面になっています。
①~⑭までは、1手で詰みです。
⑮と⑯は、3手詰、⑰は、5手詰、⑱は、7手詰になっています。
詰みに至るまでには、何かの駒による単独で決まることよりもいくつかの駒が協力し合って決まることの方が多いです。ここでも、各駒の動きを基本にしながら、いくつかの駒が協力し合って詰みに至る形について例を挙げています。
この18例を理解したら、初心者向けの 왕장기、초한지 실전장기、Hamt장기 などのアプリゲームで実際の対局を練習してみて下さい。そして、可能でしたら東京の阿佐ヶ谷地域区民センターで8月と12月以外の毎月第三土曜日の午後(13:00~18:00)に行われている「チャンギの集い(月例会)」にもお気軽にご参加ください。まったくチャンギが初めての方でも、チャンギにご興味がある方なら親切にお教えいたします。チャンギは、30分もあればマスターできる将棋です。
次回の「チャンギの集い(月例会)」の予定は、いつもこのhpのトップに掲載されていますのでご覧になってください。
大韓チャンギ協会 東京支部長 宋 正彬