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駒の縛り

駒が動けないようになっている形を縛りと言います。韓国語ではムッコトゥギ(묶어 두기)といいます。
相手の駒が縛られていれば、本来の力を発揮できませんので、そこにチャンスが生まれることがあります。
「動けそうで動けない駒」を探すと、チャンギの棋力向上や、新たな面白さの発見につながるでしょう。
ここでは相手の駒が縛られていることを利用した攻め筋を紹介します。

縛り1ー合兵

この局面は序盤で時々見られる配置ですが、漢のどの駒が動けなくて、攻められるでしょうか。

縛り2ー包のタリの数

縛りの2回目はこの局面です。あまり縛られている駒もなさそうですが・・・

縛り3ーミョク

ミョクは馬・象の利き筋を邪魔する駒ではありますが、逆に言うと相手の馬・象の攻撃をミョクで防いだ場合は、その駒が動くと攻撃を受けてしまうため、ミョクの駒は縛られることになります。

縛り4ー縛りを利用して詰ませる

駒の縛りの最後に、詰みにつながる形を紹介します。
さてこの局面で、動けない駒はどれでしょうか?

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