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盤と駒、棋譜について

盤と駒

チャンギの盤は、木製の板でできたものが主流で、標準サイズは、縦445mm,横485mmです。やや横長なのが特徴です。盤の厚さは、ビニール製の薄いものから脚付きの厚い物まで、いろいろあります。

駒は、正八角形が標準で、漢(ハン)・楚(チョ)各1個、車(チャ)各2個(計4個)、包(ポ)各2個(計4個)、馬(マ)各2個(計4個)、象(サン)各2個(計4個)、士(サ)各2個(計4個)、兵(ピョン)・卒(チョル)各5個の、合計32個です。漢と楚が、それぞれ16個の駒を持ちます。漢・楚が一番大きく、兵・卒・士が小さいのが特徴です。

駒の裏は表と同じ字が書いてあります。

パスをする場合は自分の漢・楚を同じ位置で裏返して指します。

盤は縦10×横9のサイズで、駒は囲碁やシャンチー(中国将棋)のように交点に置きます。
 

この図は、対局開始前に双方が盤の上に駒を並べ終えた一例です。

盤の符号と棋譜

チャンギ盤の位置を符号で表すと下図のようになります。

すべての駒は、このどこかに位置し移動します。

対局の棋譜を記録に取る時などは、この符号を使って表記します。

例えば、上図の初期配置から、下図のように馬が跳ねた場合、

「08馬87」と、元の位置+駒の名前+移動した位置で表記します。

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